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作品詳細
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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM6XHBX55X2
作品No.
6-Hb-55
画像No.
6-Hb-55_2
作品名
五種古棗
分類
漆工
年代
桃山時代
材質・形状
木胎漆塗 ・壺
寸法
(藤重)径9.0 高7.4(記三)径7.3 高7.5
(桐)径7.7 高6.4 (五郎)径7.0 高7.3(盛阿弥)径7.2 高7.5
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.6MB
解説
盛阿弥・記三・羽田五郎・藤重藤厳など室町末から桃山・江戸初期にかけての代表的な塗師の棗五個を集めて共箱に納めたものであるが、内箱蓋表には川上不白が、同じく蓋裏には大徳寺の無学宗衍が書き付けを行っているところから、江戸中期に現在の形に取り揃えられたことが推測される。盛阿弥の中棗は高さと胴径が同じ寸法で作られ、肩が丸く典型的な利休棗で、内部のふところがおおきい。記三の棗は紹鴎好みで、肩が張り蓋を深く作った古風で重厚な作風を示す。五郎の中棗は利休棗より裾がしぼられてやや細身で蓋が深い。溜塗の棗は合口が中央よりやや上にあり立ち上がりが高い。藤重の棗は大振りの平棗で底に「藤重」と針彫を記す。