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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM6XHAX93
作品No.
6-Ha-93
画像No.
6-Ha-93
作品名
伊賀種壺花入
分類
陶磁
年代
桃山時代
材質・形状
陶器・瓶
寸法
高さ25.1 最大径15.3 底径11.8
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.4MB
解説
口部を鐔形に開いた太い筒状の花入で、腰に太い胴筋を一条めぐらした、素朴な中に力強さを感じさせる作振りを見せている。伊賀の製品としては穏やかな印象を与えるが、胴部を前後に押さえて歪ませたり幅広く面取りを行なうなど作為のある変形が随所に窺える。また口部から裾にかけて自然釉が厚く降り掛かり変化のある景色を作り出す。桃山期の花入は多くが掛花入として用いられたらしく、口部下の前後に※付穴があけられるが、本器も正面と背面に穴を填めた痕跡が残る。織部所持の生爪花入や利休在判の花入などと形状・作行が酷似するもので、伊賀花入のなかでも初期的な特徴を示す作品である。口部下の内側に「×」印の箆書きを記す。