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作品詳細
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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM6XHAX52X2
作品No.
6-Ha-52
画像No.
6-Ha-52_2
作品名
唐物驢蹄口茶入
分類
陶磁
年代
明時代
材質・形状
陶器・小壺
寸法
高さ6.3 胴径6.7 口径3.2 底径3.2 重さ67g
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.3MB
解説
驢蹄口の名で呼ばれるように丈高の甑の口部が上向きに開いて造られる。捻り返しは丸紐状を呈し、口縁上部に一条の刻線を巡らしている。また甑の付け根にも刻線を施す。釉薬は暗褐色のやや光沢のある釉を裾際まで薄く滑らかに施し、置き形が一筋流れて畳付に達している。さらに胴中ほどに施釉時の指跡と思われる楕円形の土見が生じている。内部は無釉で成形時の箆跡が明瞭に巡っている。底は中央が窪み糸切がくっきりと立つ。胎土は淡褐色のきめ細かい土である。