DNPアートコミュニケーションズ
DNPアートコミュニケーションズ
|
ご利用ガイド
|
利用規約
|
料金表
|
マイページ
お問い合わせ
English
ご利用ガイド
利用規約
料金表
マイページ
お問い合わせ
画像提供元
作家/制作者
所蔵先
作品名/資料名
検索する
クリア
閉じる
作品詳細
クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
戻る
印刷する
コレクションNo.
FAM6XHAX50X1
作品No.
6-Ha-50
画像No.
6-Ha-50_1
作品名
色絵吉野山図茶壺
作家名
野々村仁清
作家名欧文
Nonomura Ninsei
分類
陶磁
年代
江戸時代
材質・形状
陶器・壺
寸法
高さ35.7 胴径31.8 口径12.0 底径12.9
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.1MB
解説
色絵茶壷は仁清の諸作のなかでもその作風をよく示す代表的な器種である。これは伝存する仁清茶壷のなかでも大振りの部類に属する作で、胴の周りに華やかに表わされた吉野山図は優美でのびやかな表現を見せ絵画的に最も優れた作品のひとつである。仁清陶は巧みな轆轤技に大きな特徴があるとされ、本器もその大きさに比べきわめて薄く成形されていて手取は大変軽い。裾まわりには荒々しい箆削りが観察され、上絵の技法にもやや粗放な特徴が看取されるところから比較的初期の頃に比定する説も出されている。葉茶壷として珍重されたルソン壷を本歌としながら、華やかな色彩と優美な装飾文様で独自の造形世界を創出した仁清陶の代表作の一つである。