画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
FAM4XIX9
作品No.
4-I-9
画像No.
4-I-9
 
 
作品名
江月宗玩墨蹟
 
 
作家名
江月宗玩
 
 
分類
書跡
年代
江戸時代 寛永13年(1636)
材質・形状
紙本墨書・掛幅装
寸法
縦30.5 横51.4
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
56.6MB
解説
江月宗玩(1574〜1643)と黒田家の関係は深く、黒田家の菩提寺となった崇福寺を再興し、その住持となるほか、黒田如水の大徳寺山内の菩提所龍光院も中心となって建立した。
本資料は寛永13年(1636)に黒田如水の33回忌に供された偈文(法要などに詠まれる韻文)である。江月は慶長9年(1604)の如水の葬儀にもその秉炬(松明をとって荼毘する)の師となり、両者の深い関係を見るものである。謹直な独得の書体で書かれ、「江月叟」の落款と「江月」の印章を捺す。江月と黒田家との係わりを示す資料として重要である。