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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FAM4XHDX181
作品No.
4-Hd-181
画像No.
4-Hd-181
作品名
金襴軍袍(亀甲地文牡丹唐草金襴)
分類
染織
年代
桃山時代
材質・形状
絹製、錦織・羽織
寸法
丈98.6 裄69.0
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
2.0MB
解説
長政所用の陣羽織。三枚綾の赤地の地組織に、白、紺、薄緑の緯糸で蜀江文様と牡丹や菊などの花唐草を表す緻密な金襴が用いられている。裾近くに、緑地に金糸の細い帯状の飾りが巡らされているが、平金糸でなく撚金糸であることから、南方からの布の一部を用いている可能性がある。袖の作りは直垂風であるが、丸襟や裾広がりの前立て、袖口の襞飾り、身頃の裾に巡らされたの短冊状の飾りなどが、南蛮服の要素を感じさせる。豪華な素材による格調高い陣羽織である。