作品詳細

コレクションNo.

FAM4XHCX187

作品No.

4-Hc-187

画像No.

4-Hc-187

 

 

作品名

火縄銃（不動明王像金象嵌）

 

 

分類

金工

年代

桃山時代

材質・形状

木、鉄製・銃

寸法

全長132.5　銃身長97.8　口径14.2

 

 

所蔵先

福岡市美術館

画像データ

1.3MB

解説

近江の国友村で製造された「国友筒」とよばれるタイプの火縄銃である。飾り金具が少なく、胴金が細く、総体に簡素で実質的な造りとなっている。銃身の根本には不動明王像が金象眼で表され、筒先の照星の後部に「愛宕山大権現」の篆書文字が象眼されている。前目当と先目当の間には３個の中目当が設けられており、遠射用に細かい照準が施されている。また先目当は真鍮で再調整している。口径は14.2cm（４匁５分筒）。