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作品詳細

クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM4XHBX25
作品No.
4-Hb-25
画像No.
4-Hb-25
 
 
作品名
竹牡丹文蒔絵箪笥(源氏物語入)
 
 
分類
漆工
年代
江戸時代
材質・形状
木胎漆塗 ・箪笥
寸法
高26.9 縦20.1 横39.8 
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
31.3MB
解説
渓流に竹と牡丹を金高蒔絵で描いた豪華な意匠の箪笥である。蒔絵には、黒田家の家紋であるの藤巴紋とともに、三階菱紋が配されており、そこから小倉藩主小笠原忠真の娘が黒田家3代当主の光之に輿入れした際の婚礼道具のひとつと考えられる。2列3段の引き出しの中には『源氏物語』54帖が8冊から11冊にわけられて納められている。大名家の婚礼道具には、婦女子の日常調度すべてが含まれるが、『源氏物語』は武家の女性にとって基本的な教養とみなされていた。