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作品詳細

クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM4XHBX21X3
作品No.
4-Hb-21
画像No.
4-Hb-21_3
 
 
作品名
牡丹文蒔絵太鼓
 
 
作家名
狩野探幽、狩野永真、狩野洞雲
 
 
分類
漆工
年代
江戸時代
材質・形状
木胎漆塗(桐) ・太鼓
寸法
高14.7 胴径25.9
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
30.5MB
解説
能の囃子に用いられる太鼓で、桐製の胴の三方には高蒔絵で牡丹文を表している。図の横に記された落款・印章から、狩野探幽(1602〜74)、狩野安信(1614〜85)、狩野洞雲(1625〜94)の下絵になる図様と推定される。また胴内側には「牡丹ノ筒/元禄四年/未四月十五日」「金原三郎左衛門/能清(花押)」との朱書がある。藩祖長政以来能楽が盛んであった黒田家伝来の本器は、制作時期も明らかであり、黒田家の代表的御用絵師である狩野探幽などとの制作背景が知られる上でも貴重である。