DNPアートコミュニケーションズ
DNPアートコミュニケーションズ
|
ご利用ガイド
|
利用規約
|
料金表
|
マイページ
お問い合わせ
English
ご利用ガイド
利用規約
料金表
マイページ
お問い合わせ
画像提供元
作家/制作者
所蔵先
作品名/資料名
検索する
クリア
閉じる
作品詳細
クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
戻る
印刷する
コレクションNo.
FAM4XHAX11X1
作品No.
4-Ha-11
画像No.
4-Ha-11_1
作品名
薩摩肩衝茶入 銘「九重」
作家名
薩摩焼
分類
陶磁
年代
江戸時代
材質・形状
陶器・小壺
寸法
高8.5 口径2.9 胴径5.2 底径3.2 重さ105g
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
18.1MB
解説
薩摩焼の茶入は、慶長十年(1610)の『松屋会記』に初見し、九州の国焼のなかでは唐津に次ぐ古い記録を有する。この茶入は高さ8.5cmと小振りであるが、胴上部を締めた丈高い姿をもつ初期の薩摩焼肩衝茶入の典型的形態を示している。また白釉に黒釉を重ね掛けした薩摩独特の釉調とともに、手取りを軽くするため内部下半を肉取りする特徴も兼ね備えている。裾まわりには箆を使った面取風の成形が施され、重厚な釉薬とともに桃山の遺風を感じさせる造形的特徴を示している。仕覆は、和物(030129小笠原先生談)挽屋はクロガキ(030129財津先生談)