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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FAM4XBX24
作品No.
4-B-24
画像No.
4-B-24
作品名
龍門登鯉図
作家名
円山応挙
作家名欧文
Maruyama Ohkyo
生没年
1733?1795
分類
絵画
年代
江戸時代
材質・形状
絹本墨画淡彩・掛幅装
寸法
縦 127.1 横 56.7
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.5MB
解説
円山応挙(1733~95)は江戸中期の画家で円山派の祖。初め狩野派を学び、西洋画や中国画を研究し、写実的な表現と日本の伝統的な装飾画様式を融合した新様式を確立した。近代以降の日本画にも大きな影響を及ぼしている。応挙の障壁画で有名な兵庫県の大乗寺にも本作品とほぼ同じ構図の作品が伝わる。大乗寺本は、水面を泳ぐ鯉を描いたもう1幅と対幅になっているが、黒田家本は単独である。滝を登る鯉を抽象的ともいえる構図で表した印象的な作品で、近代性すら感じる。