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作品詳細

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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FAM4XBX14X1
作品No.
4-B-14
画像No.
4-B-14_1
 
 
作品名
竹虎図
 
 
作家名
狩野安信
作家名欧文
Kan? Yasunobu
 
 
生没年
1614-1685
 
 
分類
絵画
年代
江戸時代
材質・形状
紙本着色・額装
寸法
縦 146.8 横 270.2
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
39.6MB
解説
狩野安信は狩野探幽の末弟。江戸狩野派の宗家であった中橋狩野家の当主。腕は探幽や尚信など兄たちに劣るとも評されたが、狩野派の画論書『画道要訣』を著すなど、江戸の狩野派の基礎づくりに貢献した。黒田家の当主のうち三代光之とは会食をし、四代綱政は絵の指南を受けている。本資料はもとはメクリ(一紙)の状態であったが、現在は二枚の額に表装している。画面に襖の引き手跡があり、もとは襖絵であったと考えられる。黒田家と安信の関係から、黒田家の屋敷の襖絵と考えたいが、どこの屋敷のものであるかは判明しない。安信は下手とも評されたが、本作品のように、大きな画面に正統の堂々とした描写を行ったことは銘記されて良いだろう。