作品詳細

コレクションNo.

FAM4XBX105X3

作品No.

4-B-105

画像No.

4-B-105_3

 

 

作品名

阿蘭陀絵帖

 

 

作家名

宋紫山

 

 

分類

絵画

年代

江戸時代

材質・形状

絹本着色・銅版・画帖装

寸法

銅版画31.1×46.8　日本画32.0×46.8

 

 

所蔵先

福岡市美術館

画像データ

1.9MB

解説

オランダの銅版画による風景図６枚と、宋紫山(1733～1805)による肉筆の着色花鳥図６枚を交互に貼り合わせて１冊の画帖に仕立てたもの。宋紫山は中国名であるが、日本人の画家。父の宋紫石(1715～86)は、清の画家で長崎に来日し、写生的な花鳥図の技法を伝えた沈南蘋や宋紫岩らの技法を継承した南蘋派の画家で、紫山とその子紫岡とともに一派を形成している。この画帖は、中国と西洋の写実的絵画を両方一度に楽しむ趣向であろう。