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作品詳細
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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM17XHAX358X2
作品No.
17-Ha-358
画像No.
17-Ha-358_2
作品名
青花菊唐草文四耳壺
作家名
ベトナム
分類
陶磁
材質・形状
磁器・壺
寸法
高さ17.9 口径5.7 胴径15.8 重さ1250g
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.8MB
解説
卵形に細長く挽き上げた四耳壷で、胴まわりに菊唐草文を黒々とした濃い呉須で表わしている。花弁や葉の内側には呉須をたっぷりと塗ったものか、黒褐色に焼上がっており、一部に流下している部分もある。肩先に丸紐の四耳を付け、口造りは短く立ち上げて強く外反させている。内底には巻き貝状の盛り上りが残り、その螺旋の向きから時計回転の轆轤で成形したことが確かめられる。内部の壁面は比較的滑らかに挽き上げており、器壁の厚さはそれほど厚くない。底の作りは碁笥底で、浅く内刳りを施した削り跡が残る。また高台内には下地の白土を削り落とした残りが付着している。/文様は裾まわりに蓮弁文を巡らし、菊唐草文の上部に四方に雲文を配した細い文様帯をめぐらせ、口部周縁を下向きの複式蓮弁文で囲んでいる。/施釉は白土で下地を作り、その上から透明釉を内部から裾際まで掛けている。内部には下地掛けを行なわず、透明釉のみを粗く掛けている。/胎土は灰白色のさくさくとした軟質の土を使用する。