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作品詳細

クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM14XHAX137X1
作品No.
14-Ha-137
画像No.
14-Ha-137_1
 
 
作品名
掛分阿古陀形香炉
 
 
作家名
高取焼 内ヶ磯窯
 
 
分類
陶磁器
年代
江戸時代
材質・形状
陶器・壺
寸法
高さ11.9 最大径12.1 口径7.5
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.1MB
解説
小壺形に成形した胴まわりに縦方向に幅広の箆目を刻んで阿古陀形とした三足付きの香炉である。轆轤で全体を成形して胴の中ほどを心持ち締め、腰部には面取を施している。施釉の技法は内ヶ磯窯で一般的に見かける、飴釉と藁灰釉との掛け分けで焼き上げられ、内部も飴釉がまんべんなく掛けられている。釉薬は所々に釉剥離が生じているが、総体にむらなく滑らかに焼き上がっている。総じて高取焼には香炉作品が少ないが、特に内ヶ磯窯の作例としては他に2例を数えるだけであり、本器は希少な遺品である。