コレクション番号 TAM001182
作品名 源氏物語絵詞_第二図
作家名 冷泉為相(伝)
所蔵先 徳川美術館
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フィルムNo. 28058-8
作品No. 巻物129
年代 鎌倉時代
制作年 13世紀
寸法 縦23.4 全長632.5
解説 【第二図】白描の挿図のある『源氏物語』の写本で、もとは粘葉本冊子本であった。中巻に三箇所の欠失があるが、「浮舟」の前半と「蜻蛉」の一部を合装した一巻である。絵は、柔軟性のある格調高い細線を主に、人物や屋台・自然景などが的確に描き出され、特に細線を引き重ねて輪郭や目鼻に微妙なニュアンスをつける顔貌表現には、平安時代以来の様式的な伝統が示されている。墨流しの紙に書写された本文は、挿入される絵と対応しているとの見解が示されている。源氏絵の現存作品としては、国宝「源氏物語絵巻」に次いで二番目に古い遺例である。本図は挿図の第二図にあたり、邸内に忍び入った匂宮が、寝殿の格子の隙間から室内を覗き込み、縫物をする女房たちの中に浮舟を見いだす場面である。
注釈 詞書:伝冷泉為相