煙草を吸う男

煙草を吸う男

TFM000063

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  • 商品説明
コレクション番号 TFM000063
作品名 煙草を吸う男
作品名欧文 Smoker
作家名 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
所蔵先 東京富士美術館
クレジット ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ご利用上の注意 ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。※この作品画像には、長辺10,000ピクセル以上の超高精細画像があります。利用料は規定料金の1.5倍となります。

フィルムNo. 01236msca_原寸_600dpi
作品No. 1236-AB70
年代 1646年
制作年 1646年
寸法 70.8×61.5cm
解説 ラ・トゥールは、長い間スペイン派やイタリア画家などの作品群に紛れ込んでいて、20世紀初頭までは忘れ去られていた画家であったが、1930年代になって研究が進み、近年ようやく再評価がなされ、17世紀フランスの偉大な画家としての全貌が明らかになってきた(2005年3月に日本で初めてのラ・トゥール展が国立西洋美術館で開催された)。 本作は1973年5月にフランス南部で発見され、同年、ピエール・ローザンベールとフランソワ・マセ・ド・レピネによって出版された『ジョルジュ・ド・ラ・トゥール』の中で、作品番号53として世に初めて紹介された作品である。ローザンベールとクリストファー・ライトは、汚れていた画面に洗浄を施した後のこの作品を実見し、二人ともラ・トゥールの最上の作例であるという点で見解が一致した。ジャック・テュイリエをはじめ、その他の研究者の意見も同様である。約40点(日本国内には2点[1点は国立西洋美術館所蔵《聖トマス》])しか現存しない真作の1点。ただし、ライトを除くほとんどの研究者が、彼の息子エティエンヌとの共同制作の可能性を指摘している。 しかしながら、画面全体を支配する均衡の美しさ、立体感あふれる描写の力強さ、仕上げの繊細な質の高さ、そのどれをとっても、人はこのラ・トゥールの絵画世界に感動せずにはいられない。鋭い写実主義とカラヴァッジオ風のドラマティックな明暗法によって、煙草を吸うという風俗画のテーマでありながら、まるで宗教画のような深い精神性に満ちた表現を感じさせる。燃え木の光に照らし出された静謐な画面は、来るべき17世紀フランスの古典主義絵画の到来を感じさせてやまない。

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