コレクション番号 KCM000073X03
作品名 坤輿万国全図屏風
作家名
所蔵先 神戸市立博物館
クレジット Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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フィルムNo. KCM000073X03
作品No. 南波-01-001
年代 江戸時代初期
寸法 167.5×379.1
解説 江戸時代初期の貿易家角倉了以で有名な京都嵯峨角倉家旧蔵のものといわれ、1602年に中国で刊行された「坤輿万国全図」をそのまま精密に模写したもの。「坤輿万国全図」はイエズス会宣教師マテオ・リッチが、ヨーロッパの地図をもとに漢字になおした世界地図で、日本にも伝わり江戸時代の世界地理学に多大な影響を及ぼした。本資料を詳細に観察すると、1602年刊本にはない海洋域・沿岸部の浅瀬、つまりバンクを表現していたり、ガラパゴス諸島や、日本北方に金島・銀島などがあり、だれがどのような意図で書き加えたか興味深い。描かれた時代は、東アジア海上の一島に、原刊本にはない中国明末鄭氏時代の台湾の呼称である「東寧」が記されていることから、17世紀中ごろをさかのぼることはない。
注釈 南波松太郎コレクション、6曲1隻